Sunday, October 25, 2015

大学生の息子がひとりいるわたしですが、周りもまた、だいたい二人くらいの子どもを持った、似たような家族が多い中でずっと暮らしてきました。
孫が出来ておばあちゃんになるのは、せいぜい60歳を超えてからかな?
それが、ハワイ島に来て、ハワイの人々の中に入ってみると、ここは全く違う世界だということに気づきます。
ハワイの人たちは若くこどもを持つ人が多く、お父さんの違う子どもたちが兄弟姉妹だったりするので、親がおばあちゃんになる年も40代50代が普通です。
島の物価や家賃も高いので、おじいちゃんおばあちゃんが子どもや孫、ひ孫たちと一緒に住んで、その暮らしを手助けしたりと、大家族もたくさん。
日曜日のビーチでは、みんなが”アンクル””アンティ”と、大人全員で、こどもたちを見ています。
そんなハワイの日常の中で、特におばあちゃん(それはわたしの年齢ですが)の活躍ぶりがすごいなぁと感心するのです。
孫ひ孫たちの送迎、スポーツ試合の応援、衣食住の面倒をみて、学校の催しまで参加して…
こどもを中心にあちらこちらのおばあちゃんが分担し合いながら、動きます。

すごいなぁ、と思うんです、女性のキャパシティ。
いくつになっても力強くて、優しいんです。
世界中のアンティやグランマが、世界を変える鍵を持っている。
わたしはいつもそう感じています。


No comments:

Post a Comment