Friday, November 6, 2015

90年代、カリフォルニア州バークレーに住んでいた頃は、環境やポリティカルな活動をずいぶんとしていました。
外側を変えようとする動きから、内側から変わっていく、という動きにわたしの人生は変化しましたが、信じることは当時と少しも変わっていません。
創りたい世界の現し方を少し変えただけだ、と思っています。

ポリティカルな活動をすることのメリットは、この世界がどう成り立っているのかが見えてくることだと思います。
たとえば、戦争が起こる背景や、軍事産業というもの、エネルギー問題。。そういうことを知っていくうちに、それらは自分の暮らしとひとつに繋がっていることに気がつきます。
大手スーパーでお買い物をすることは、地元の小さなお店を支持しないということ。
すると、地元には小さなお店がなくなり、いつしかどの街へいっても同じスーパーが並んでいる景色に出逢う。
日本もアメリカのようになってきたなぁと最近思います。

政治や環境というグローバルな問題と、わたしたちの暮らしの周りにあるものは繋がっていることに気づいたら、信じる世界に一番近い暮らし方を生きてみることをお勧めします。
暮らしの中のいろんなことは、実ははっきりわからないことが多いでしょう? コンピューターも、目の前の人の気持ちだって。
確実に知っていることって、自分自身だけ、ですもんね:)


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